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案内 ワンちゃん編

このコーナーではペットのワンちゃんをお飼い

になる上で最も大切な病気の予防や 不妊

    (去勢、避妊)手術についてご案内いたします    

予防注射

 予防注射はお済みですか? 私達人間の体は子供の頃に受ける各種の予防注射のおかげで守られているのです。それはワンちゃんにとっても同じ事なのです。むしろ裸足でお散歩をし、色々なにおいを嗅いで歩くワンちゃんにとっては伝染病に触れる機会が人間よりもうんと多いのではないでしょうか。
 予防注射といえば「狂犬病予防注射」を連想する方が多いようですが、犬の予防注射には次の種類があります。

ジステンパー、アデノウイルス2型(肝炎1型)、パルボウイルス(腸炎)、パラインフルエンザウイルス ←5種混合注射
コロナウイルス(腸炎)、レプトスピラ症(2-3種)ワクチンが入った場合 ←8〜11種混合注射
パルボウイルス腸炎ワクチン(追加でジステンパーもあります。) ←子犬ではこれだけを単独で注射する必要があります
狂犬病ワクチン(不活化) ←単独で接種します。法定伝染病なので注射が義務付けられています

 子犬の時期(生後50日以降)のワクチンに関してはワクチンプログラムに沿った追加接種が必要ですので詳しくは会員病院にご相談下さい。 

*注意! 生後28日ぐらいから接種を行う獣医師がいます。 移行抗体(母子免疫)が存在する時期(大抵平均生後45日で消失する)の予防接種は大半は無効です。一部のワクチンは生後4週齢から利用できますので、予防接種の添付文書などで確認してもらい、利用可能か確認してもらいましょう。


 

5月〜12月はフィラリア予防シーズンです

 フィラリアは「犬の心臓に寄生する虫」という知識が広く行き渡っています。また、春に蚊が飛び始めると慌てて来院される方もいるぐらい「蚊から感染する寄生虫」という事実も良く知られるところとなりました。詳しい説明は省略して是非お伝えしたい情報を以下にまとめてみました。

○千葉市付近ではだいたい3月はじめから11月までの間が蚊の吸血期間(感染期間)です。目安として気温が15度以上は感染する危険な可能性があります。そして、4月ころから感染し1段階成長したたフィラリア幼虫(第3期子虫)を5月から始める毎月の予防薬で完全に駆除いたします。このように蚊の吸血時期と予防期間は1ヶ月ずれることになります。ですから、4月末から5月ころ血液検査を済ませて5月ころから予防薬を開始し、12月ころまで毎月1回飲み薬を与える必要があります。

○予防薬は体重により使う容量が違います。予防薬を使ってもそのワンちゃんにとって必要なお薬の量に足りなければフィラリアに感染してしまいます。適切に与えていただければフィラリアは100%予防できます。安全性が高く、感染していない場合には、予防のために必要以上に多く与えても副作用はほとんどありません。

○一回の注射で6ヶ月間予防効果のある注射タイプのフィラリア予防薬もあります。毎月の飲み薬に苦労なさっている飼い主の方には朗報かも知れません。ただし、生産国であるアメリカ合衆国では副作用報告が多く、国内でも一時回収、発売中止となり、現在は発売再開されています。首の後ろに滴下するタイプのアドバンテージハート、レボリューション(2.5kgの小型の犬にしか日本では許可されていません)も用意してある病院もあります。

*1年間有効な注射は現在国内では残念ながら非合法です。

予防開始が遅れてしまった場合や予防期間途中で投薬を忘れてしまった場合でもあきらめずに動物病院にご相談下さい。適切な対応をとることでワンちゃんのリスクを低減できるのです。また、このようなケースでは翌年のフィラリア検査がより重要です。

○血液検査の結果既にフィラリアに感染していてもあきらめないで下さい。まだ症状が出ていなければ幸いですが、症状が出ていても適切な治療と予後管理で天寿を全うできる可能性があります。

 自然の豊かな千葉県では現在でもフィラリアに罹ってしまうワンちゃんが後を絶ちません。屋外犬・屋内犬を問わず是非ともフィラリア予防を心がけていただきたいと思います。


 

雌犬の不妊手術

【雌犬の性成熟と発情期】雌犬の性成熟は犬種により生後6〜14ヶ月とかなり個体差があり、超小型犬では早く、大型犬の場合は遅い傾向があります。発情は年に2回程度の周期で、約20日間ほどの出血期間の後半に排卵があります。犬の場合は出血期間中の交尾によって妊娠が成立し、61日程度の妊娠期間を経て平均4〜5頭の子犬を出産します。チワワなどの初産では1から2匹程度の少数出産や、リトリバー系のように一度に1ダースというケースもあります。

【不妊手術の時期と方法】日本やヨーロッパでは、手術の時期は性成熟を迎える生後6ヶ月以降が一般的となります。手術の方法は全身麻酔により、注射麻酔や吸入ガス麻酔による維持のもとで開腹手術を行います。手術後は入院が必要です。退院2週間以上経過後に手術部位の抜糸を行います。

【不妊手術をご希望の方は】あらかじめ予約をお願いします。手術前にはあらかじめ絶食が必要となります。入院時間や手術前の準備、退院時間については動物病院でご相談ください。また、入院が必要なため予防注射がお済みでない場合は事前に予防注射をお勧めいたします。

【不妊手術の利点と術後の注意点】2才半前に不妊手術を行った犬では乳腺腫瘍の発生をかなり押さえる効果があります。また6才前後及びそれ以後の未経産犬に発症しやすい子宮蓄膿症を予防できます。また発情と出血を完全に起こさなくなります

術後の注意点としては肥満の発生率が術後の場合2倍に増加するという報告もあります。。食事量の増加や運動量の減少には是非気を付けて過度の肥満は予防しましょう

【関連した情報】9月の動物愛護週間に千葉県獣医師会事業として抽選で不妊手術助成券を発行いたします。


 

雄犬の去勢手術

【雄犬の性成熟と発情期】性成熟はやや遅く、生後7〜14ヶ月とかなり個体差があります。また、大型犬の場合はより遅い傾向があります。雌犬の発情に合わせて臭い嗅ぎ行動、徘徊、遠吠え、精神的な苛立ち(時に攻撃行動)などの発情行動が見られます。

【去勢手術の時期と方法】日本やヨーロッパでは、手術の時期は性成熟を迎える生後7ヶ月以降が一般的となります。手術の方法は全身麻酔による維持のもとで精巣の摘出を行います。手術後は回復するまで入院が必要です。手術部位の抜糸をする場合には、2週間程度経過してから実施します。

【去勢手術をご希望の方は】あらかじめ手術日の予約をお願いします。手術前にはあらかじめ絶食が必要となります。入院時間や手術前の準備、退院時間については動物病院でご相談ください。また、入院が必要なため予防注射がお済みでない場合は事前に予防注射をお勧めいたします。

【去勢手術の利点と術後の注意点】去勢手術は高齢になった時点での精巣腫瘍と前立腺肥大、会陰ヘルニアや肛門周囲腺種や腺ガンの発生、およびそれに伴う病気を防ぎます。また発情中の問題行動はもとより、雄としてのホルモンに支配された独特の特質は時に飼い主によってはコントロールが難しく、これらの問題が去勢手術により緩和できます。ただしもともと性格の荒いワンちゃんの場合は効果はあまり期待できません。術後の注意点としては術後に肥満の発生率が増加する報告もあります。食事量の増加や運動量の減少には是非気を付けて過度の肥満を予防しましょう

【関連した情報】9月の動物愛護週間に千葉県獣医師会事業として抽選で不妊手術助成券を発行します。


 

 

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